「LOVE」は名詞ではない。動詞である。

セルフマインドコーチング

突然ですが・・・

あなたは「LOVE」は名詞だと思いますか?動詞だと思いますか?

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はい?何言っているの?辞書見たらわかるでしょ?両方書いてあるよ?

あ、それは私も知っています笑

あなたはどちらだと思いますか?

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え?ちょっと何言ってるかわかりませんが、じゃ・・・名詞ですか?

残念!!!!動詞です!!

え?何で動詞なの!!!???(怒)

先に言っておきます!!

これは私が言い出したのではありません(笑)

ある社長さんのセミナーで教えてもらったことです。

その社長さんはこう言ってみえました。

名詞派の捉え方

これはある方から教わったことです。

もちろん私も、両方辞書に載っていることは知っています。

でも、なるほど!!と見事に共感させられました。

「LOVE」を名詞と捉える方は、「LOVE」をモノだと考えています。

名詞派の方の特徴として、

  • 「私はいつまで経っても幸せになれない。それは誰も私に愛をくれないからだ。」
  • 「いつになったら私の元に愛を届けてくれる白馬に乗った王子様は現れるの?」
  • 「私は不幸なの。だって、誰も私を愛してくれないから」

などと考える方がいます。

聞き覚えある方もみえるのではないでしょうか?

つまり、愛をモノと捉えることで、

  • 誰かが届けてくれるモノ
  • 受け取るモノ
  • 受け取ったときは愛を感じるが、それで終わり

と、あたかも流通しているものかのように考えてしまっている傾向にあります。

動詞派の捉え方

では、動詞とはどういう考え方なのでしょう?

「LOVE」を動詞と捉える方は、「LOVE」を動作だと考えています。

動詞派の特徴として、

  • 「愛は、愛することで生まれるもの。だから私も愛そう」
  • 「誰かに愛して欲しければ、私が誰かを愛さなきゃ」
  • 「愛せば、そこに愛が生まれるのなら、好きとか嫌いとかではなく、まず愛すことをしてみよう」

などと考えることができます。

大好きなケツメイシさんの「幸せをありがとう」という曲にこんな歌詞があります。

幸せは手を広げて求めるものでなく 繋いだ手の中に生まれる

「幸せをありがとう」ケツメイシ

まさしくその通りだと思います。

つまり、愛を動詞と捉えることで、

  • 行動故のものである
  • まずは自分が愛そう
  • 無償の愛で愛することで、そこに愛が生まれる
  • 「汝の隣人を愛せよ」とはこのこと

そう考えることができ、主体的に「愛そう」と考えることができます。

「はい、じゃ愛して」って言われても、無理なんだけど・・・

例え頭で理解したとしても、なかなか実行に移すのは難しいですよね。

そんなあなたに朗報です。

愛すのが難しければ、「好き」になってみてください

正確にいうと、「好きになった気持ちになってみてください」ですね。

すれ違う人、全員100/100人そうしてくださいという話ではないんです。

一人でもいいので、「好きになった気持ちになってみてください」。

それも難しいなという方は、

その人をご家族の誰かに当てはめて考えてみてください。

兄弟、両親、祖父母、子ども、などなど。

私はいつもこんな風に考えます。

  • 「家族はどんな家族かな」
  • 「優しいお父さんかな。厳しいお母さんかな」
  • 「この人が兄だったらどんな気持ちかな」
  • 「こんな子どもがいたらどんな気持ちかな」
  • 「(うちの)おばあちゃん元気だなー」

こんな風に考えると、どんな人でも拒絶反応は無くなります。

是非一度、会社の苦手な上司や、電車で向かいに座った人、すれ違った人で試してみてください。

私は、気づいたら挨拶しているときがあるので、自分でも焦ります笑

知らない人に挨拶すると、半数以上は白い目でみられますので、お楽しみに笑

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