環境
私は、3人兄弟の末っ子。 兄はとてもヤンチャだったし、姉は超優秀でした。
私は取り柄が特になく、 「良い子」でいることが、私の家での居場所でした。
親の仕事はとても忙しく、 寝る時間もない中で一生懸命やってくれていた親に、
今では最高のリスペクトですが、 当時はそれが理解できず、
自分の気持ちを言えない、言っても理解してもらえない、
そんな気持ちでずっと満たされていました。
受け止めてもらえなかった気持ちの矛先は、 やはり自分となり、自己否定ばかりしていました。
それは、 大人になってからも抜けきれず、 自分の本当の姿を理解してくれるのは、
家族ではなく、友人たちでした。
寝る以外の時間はずっと外出していました。
出会い
そんな私のターニングポイントは、 23歳のときに出会った一冊の本についているDVDでした。
それは、 永松茂久さん(以下茂兄)の『感動の条件』という本についている講演DVDでした。
ネタバレになるので、 あまり詳しくは言えないのですが、 最後に「ありがとう祭り」の映像が流れて、
茂兄の弟さんがご両親に「ありがとう」をいうシーンになるのですが、
それが私にめちゃくちゃ響いたのです。 ご興味ある方は是非、本を買ってご覧ください。
なぜそこまで私がそこに共感したのかというと、 それまでの講演内容が私がそれまでに気づいてきたバイブルが、
濃厚に集約されていて、 私の心が大きな音を立てながら動くのを感じました。
「これだよ、これ!」と私に教えてくれているようでした。
その後の、弟さんの感動スピーチだったので、 号泣してしまいました。
私の使命感が奮い立たされた瞬間でした。 この原則を多くの方に伝えたい!!
そう強く思えば思うほど、 少しずつですが家族への感謝が生まれてきました。
それから自己啓発や心理学などをたくさん学び、 幸福構築と能力開発のストレングスポイントを発見し、
今皆さんに偉そうにこれらをお伝えしているのです。
ストレングスポイント
私のストレングスポイント(得意分野)は、 幸福構築と能力開発です。
と言っても分かりにくいですよね。
幸福構築というのは、 一人ひとりの幸福感受性を上げ、 幸福度を上げることで、
身の回りの幸せに気づき、 本人が満たされることで、
周りの人へ親切にしたり、寄り添ったりすることがよりできるようになり、
あなたによって、幸福度が上がった人から感謝をもらうことで、
さらにあなたの幸福度が上がる、 そのサイクルを築き上げることで、 幸福の好循環を生む。
これが幸福構築です。
この幸福構築がしっかりと実践できると、 あなたのパフォーマンスが向上し、
生産性や創造性が向上します。
そうすることで、あなた自身の本当の力、眠っていた力を開花させる。 それが能力開発です。
私からのギフト
私もポンコツ当時は、 毎日自己否定の嵐で、手首を切ろうとしたことも一度や二度ではありません。
子どもながら絶望的な毎日だったなと今振り返ると思います。
しかし、 私も自分のストレングスポイントを見つけ、 それを披露するまでになりました。
それは、地道に、ある意味愚直に、 自分自身の幸福度を上げる努力をしてきたからです。
今は思えます。
幸福度を上げると、こんなに見える世界が違うんだと。
当時は何を見ていたのだろう。
ビルの影や冷たい風にだけ反応し、 すれ違う人の笑顔を見吹きもしていませんでした。
例え見えていても、きっと僻んでいたでしょうね。
今はすれ違う人の笑顔をイチイチ願っています笑 (気持ち悪いですね笑) 好循環に気づくと、そこまでできるようになります。
是非、そんな景色をあなたにも見ていただきたいです。
私からのあなたへのギフトは、幸せの好循環です。
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