「世界一キライなあなたに」を観て、涙が止まらなかった。
原作/脚本:ジョジョ・モイーズ
監督:テア・シャーロック
出演:エミリア・クラーク、サム・クラフリン、ジャネット・マクティア、チャールズ・ダンス
公開:2016年10月1日
イギリスの田舎町に暮らす26歳のルーは、突然の失業をきっかけに、ある介護の仕事に就くことになります。
契約期間は、たったの6ヶ月。
相手は、事故で四肢麻痺となり、車椅子生活を送る青年・ウィル。
かつては自由に世界を飛び回っていたウィルは、今の自分の人生に、生きる意味を見出せずにいました。
明るく前向きなルーとの日々の中で、少しずつウィルの心に変化が生まれていく。
そんな2人の、限られた時間の物語です。
タイトルだけ見ると、ラブコメかと思っていました。
でも実際は、もっと深く、もっと重要な問いを投げかけてくる映画でした。
「生きることの意味」とは、何なのか。
「幸せ」とは、誰が決めるものなのか。
ウィルにとっての幸せと、ルーにとっての幸せは、必ずしも同じ形をしていません。
それでも、お互いを想う気持ちだけは、本物でした。
エミリア・クラークの、くるくる変わる表情。
サム・クラフリンの、抑えた演技の中にある葛藤。
2人の掛け合いが、物語にどんどん引き込んでいきます。
「そばにいたい」と願うことと、「相手の意思を尊重する」ことは、時に矛盾する。
そのことを、この映画は誠実に描いていたと思います。
あなたなら、大切な人のために、何を選びますか?
是非、ご覧ください。
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