「国宝」に、心を奪われた。
原作:吉田修一
監督:李相日
出演:吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、寺島しのぶ、高畑充希
公開:2025年6月6日
任侠の家に生まれた喜久雄は、15歳で父を亡くし、天涯孤独になる。
その才能を見抜いた歌舞伎の名門の当主に引き取られ、喜久雄は歌舞伎の世界へ飛び込んでいく。
生涯のライバルとなる俊介との関係を軸に、芸に人生を捧げた一人の男の物語です。
久しぶりに見入った映画でした。
言葉だけでは表現しきれない…
様々な感覚が入り交じった上で、
何周も回って、「美しい」に還ってくる…
そんな映画です。
国宝、つまり国の宝。
日本の伝統である歌舞伎を舞台として、
伝統、文化、歴史、名家、名誉、情熱、別れ、友情、同志、愛、甘え、恐れ、期待、苦悩、背水の陣、誇り、挫折、希望、命、家族…
そして、一人の人間としての人生、
どれも欠かすことなく、画かれた「国宝」に値する映画だと、私は思います。
伝統を継承することは、容易いことではない。
そこにはちゃんと「人生」があり、
その人の人生こそが、伝統文化として刻まれていくものこそが伝統なんだと、思い知らされました。
あなたの魂は、何と応えましたか?
(多く語ると逆に濁す気がするのでこの辺にしておきます)
是非、ご覧ください。


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