原作:マイク・リッチ
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン、F・マーリー・エイブラハム、アンナ・パキン
公開:2000年(日本公開:2001年)
ニューヨークの片隅で暮らす少年ジャマールは、バスケットボールと文章を書くことを愛していた。
ある日、遊び心から忍び込んだ家の主が、伝説の小説家ウィリアムだった。
置き忘れたカバンをきっかけに、二人の物語が動き出す。
派手さはないのに、観終わったあとに残る余韻がじんわりと沁みてくる映画でした。
才能があることは、自分では気づきにくい。
ただ、好きで楽しいから、もしくはやらざるを得ないから、ただやっていることが多いから。
でも、才能を開花させるときには、誰かの目と、後押しが必要なことがある。
その才能に気づいた人が、みんな良い振る舞いになるとは限らない。
ときには、その才能に蓋をしようとする人も現れる。
それは、しばしば意図せず起こる。
なぜなら、そこは未知だから。
未知の世界には誰しも恐れを感じる。
しかし、その恐れすら、共に乗り越えようとする友情こそが、人の背中を押すかもしれない。
人は常に多くの恐れに囲まれて生きている。
それを、誰かと共に感じることができたとき、そこへの一歩を踏み出す勇気が生まれるのかもしれない。
あなたにも、未だ気づいていない何かが眠っているかもしれない。そして、あなたは誰かの才能に気づいているかもしれない。
是非ご覧ください。

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